以前のアトラクションE.T.アドベンチャーでKUWAHARAの自転車が飾られていました。E.T.の登場自転車、実は日本が作ったものだった。BMXに乗った少年たちが空を走るシーンはしっかり記憶に残っている。そんな映画の中で主人公のエリオットが乗っていた自転車が 日本のメーカーが作ったもの。実は大阪の東成区に本社がある、桑原自転車、という職人自転車店が作ったBMXだった。70年頃、アメリカのストリートキッズの間で、モトクロスごっこが流行ったこともあって、細部にまで拘わった職人気質のBMX。そんな時期にスピルバーグ監督は少年たちにどんな自転車に乗りたいか尋ねたところ、KUWABARA BMX、と答えた。それからユニバーサルスタジオから連絡を受けた桑原さんは、40代のBMXを送ったという。赤の単色に白のグラデーションが入るというカラーリングも、スピルバーグ監督からの要望で、当時としては画期的なデザインだった。こんな経緯で映画には欠かせない存在でもあった自転車は誕生したのだった。すでに、E.T.モデルのBMXは販売終了している。
